日々の花 007 (06月05日)
日々の花の第七回目です。溜っている写真の中から選定していきますが、基本的には植物全体の姿と近づいて花を撮影したものの二つを基本として掲載しています。
本日(06月05日)については、ランタナ(七変化)の花の色の変化(白、紫、黄、ピンク+黄、ピンク+濃いピンク+黄)を見て頂くような写真を掲載します。
ランタナ
ランタナ(七変化(シチヘンゲ))はクマツヅラ科シチヘンゲ属(ランタナ属)の常緑性低木で、原産地はアメリカ、ブラジル、ウルグアイで、約150種が分布しています。花色が変化することからシチヘンゲ(七変化)という和名になっています。
熱帯地域原産のため、夏の暑さに強く、真夏でも次から次へと開花しますが、その一方で、冬の寒さには弱く、5℃以下になる地域では、地植えでの越冬は厳しいとされていますが、関東地方南部では多くのランタナが越冬しています。
ランタナは自生している熱帯地方では「植えてはいけない」と言われている植物です。何故なら、ランタナは生命力が非常に旺盛で、熱帯地域では爆発的に繁殖し続けて、他の競合自生植物を駆逐してしまうので、国際自然保護連合から世界の侵略的外来種ワースト100に選ばれています。
ランタナ:白
ランタナ:紫
ランタナ:黄
ランタナ:ピンク+黄
ランタナ:ピンク+濃いピンク+黄









