海岸段丘の農園日誌

湘南の海岸段丘の一角に借りている家庭菜園などで行っている色々な活動を記録しています。

本日は休日なり(04月22日)

 今日は恒例の月曜日ですので、食料品の調達などを行いました。我が家の看板犬のトラオくんと散歩に行きたかったのですが、幾つかの処理すべき所要があったり、少し雨がパラついたりしていましたので、本日は休日になってしまいました。
 ブログには今日のトラオくん(三景)、甘夏ミカンの蕾、レモンの蕾、オオムラサキツユクサ、カナメモチを掲載します。


 今日のトラオくん(二景)
 晩御飯後、布団の上で休むトラオくん


 ぽつんと立ち止まっているトラオくん


 朝の一休みをするトラオくん


 夏ミカンの蕾
 甘夏ミカンに多くの蕾が付いて、咲き始めていました。
 甘夏の元となる「夏みかん(夏橙)」は文旦の血を引く大果柑橘で、1700年頃に日本で発生した歴史の古い柑橘です。甘夏ミカンは、昭和10年頃大分県の川野氏の園で、カラタチ台の普通夏橙として植栽された中から、減酸の早い品種として発見されたことから川野夏橙といわれていました。
 昭和25年に品種登録、昭和30年頃から愛媛県などで集団栽培が開始され、温州みかんに次ぐ柑橘でした。しかし、昭和40年のグレープフルーツの輸入自由化によって大きな打撃を受け、生産・消費ともに減少の傾向にあります。 


 レモンの蕾
 レモンの蕾が大量に付いて、咲き始めていました。
 レモン類は柑橘類のなかでは耐寒性が弱いですが、近年は暖かくなる傾向があって、栽培可能地域が広がっています。ウンシュウミカンよりは耐寒性が弱いので、ウンシュウミカンの北限より少し南の地域です。しかし、-3℃以下の低温に見舞われる地域では注意が必要になります。レモンには周年開花の習性がありますが、中心は5月中旬~下旬ごろで、良い香りを放つ淡い紫色の花が楽しめます。


 オオムラサキツユクサ
 オオムラサキツユクサはツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草で、北米東部が原産の外来種です。花径は約2.5cm、花の形は花弁が3個、花弁の形は広卵形、花弁の色は紫色、雄蕊は6個、雄蕊の色は黄色となっています。


 カナメモチ
 近所のカナメモチが花を咲かさせていました。カナメモチはバラ科カナメモチ属の常緑広葉樹で、春先に赤い新梢を出すという特徴があり、生垣に使用されることが多く、5、6月には白い花を咲かせます。

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