海岸段丘の農園日誌

湘南の海岸段丘の一角に借りている家庭菜園などで行っている色々な活動を記録しています。

本日の散歩(04月23日)

 今日は畑から早めに帰りましたので、我が家の看板犬のトラオくんと散歩に行きました。
 ブログには今日のトラオくん(三景)、江の島、烏帽子岩、片瀬海岸、ニセアカシア、フジ、ツツジ、クロマツを掲載します。


 今日のトラオくん(三景)
 信号待ちするトラオくん


 懸命に壁際を歩くトラオくん


 朝寝をするトラオくん


 江の島
 曇っている中で少しぼんやりしていました。


 烏帽子岩
 波が小さいので、岩礁まで見えていました。とは言いながら、適度な波のこともあって何人ものサーファーが出ていました。


 片瀬海岸
 少しぼやけた状態で見えていました。


 ニセアカシア
 ニセアカシアが花を開花し始めていました。
 北アメリカを原産とするマメ科の落葉広葉樹で、単にアカシアと呼ばれることも多いですが、正式名称はハリエンジュで、エンジュに似た葉を持ち、枝や幹にトゲがあることに由来しています。成長が早く、砂防や土地改良のため山奥に植栽されたものが河川を伝って広がり、各地で野生化しています。エンジュなど他のマメ科の樹木と同様、根に根粒菌を共生させており、根が水に浸かった状態でも育ち、タケやササのように横に張った根の途中から新たな幹を立ち上げる性質を持っていますので、条件の悪い土地でも育つ強い植物です。
 爆発的な繁殖力を持つことから環境省がアメリカザリガニやワニガメなどと同じ「要注意外来生物リスト」に入れていますが、その一方で、養蜂家が蜜源植物として保護に努めているなど、立場が難しい樹種となっています。 


 フジ
 藤棚にフジの花が満開近くになっていました。
 フジ(藤)はかんざしのような長い花を下垂させて咲く、マメ科フジ属のつる植物で、日本原産の花木で、その美しさから世界で栽培されています。フジはつる植物ですが、生長すると幹は太くなり木質化するつる性の花木です。つる植物であるフジの特性を活かして作られた藤棚は、公園などあちこちに設置されており、4、5月には花を楽しめるようになっています。


 ツツジ
 ツツジが満開になっていました。


 クロマツ
 クロマツの雌花と雄花です。
 クロマツは本州、四国、九州及び吐噶喇列島の海辺を中心に自生するマツ科の常緑高木で、生命力が強いため、古くから長寿と繁栄を象徴する縁起の良い木として和風庭園の主役や慶事の装飾として使われるほか、砂防、造林などの実用を目的として海岸沿いに植栽されることが多く、日本以外では韓国に自生しています。
 雌雄同株で楕円形の花が咲きますが、雄花は黄色で、雌花は紫がかった茶色ですので、容易に見分けがつきます。クロマツは雄花の方が圧倒的に多く、雌花は新梢の先端に付きますが、風によって受粉が促される風媒花で、自分以外の木の花粉を優先的に受粉する「他家受粉」の性質を持っており、出来るだけ自分の花粉を受粉しないよう雌花は雄花よりも遅く発生して、なおかつ高い位置に咲くようになっています。

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