海岸段丘の農園日誌

湘南の海岸段丘の一角に借りている家庭菜園などで行っている色々な活動を記録しています。

本日の散歩(12月28日)

 今日は奥方の依頼によって平塚のララポートとホームセンターのユニディへ正月用品などの買い物に出かけました。その後、家に帰ってから我が家の看板犬のトラオくんと散歩に行きました。
 ブログには今日のトラオくん(三景)、富士山、江の島、烏帽子岩、片瀬海岸、シャコバサボテン、アネモネ、ヒカゲノカズラ、ムクゲアカシアを掲載します。


 今日のトラオくん(三景)
 二階に上がろうとするトラオくん


 吹き寄せられた砂の上を歩くトラオくん


 信号待ちでお座りをするトラオくん


 富士山
 雲に隠れてハッキリと見えていない富士山でした。


 江の島
 非常にはっきりと細部まで見えていました。


 烏帽子岩
 波がほとんどなくて、岩礁まできれいに見えていました。


 片瀬海岸
 片瀬海岸の方は街まできれいに見えていましたが、遠方にある三浦半島は霞んでハッキリ見えませんでした。


 シャコバサボテン
 シュルムベルゲラ属の植物は、ブラジル南東部に6種が知られています。サボテンの仲間ですが、いずれも霧の多い森林の樹上に自生しています。日本で一般に出回っているのは、リオ・デ・ジャネイロ付近原産のシャコバサボテン(シュルムベルゲラ・トルンカタ Schlumbergera truncata)と、カニバサボテン(S・ルッセリアナ S. russeliana)のほか、クリスマスカクタス(シュルムベルゲラ・バックリー S. × buckleyi)など、両種を中心とした交雑種です。
 シャコバサボテン、およびシャコバサボテンの形質を色濃く残した交雑種は11月から12月に開花します。茎節(けいせつ:扁平になった茎。葉の機能をもつ)の突起がとがっているのが特徴です。カニバサボテン、およびカニバサボテンの形質を色濃く残した交雑種は1月から3月に開花する遅咲きです。茎節の突起が丸くなっています。シャコバサボテンとカニバサボテンの中間的な特徴を備えている交雑種もふえています。


 アネモネ
 原生地では、比較的雨の多い冬に生育し、初夏に地上部が枯れると球根(塊根)になって、暑く乾燥する夏を越します。日本でも、涼しくなる秋に芽を出し、春に咲いて夏前に地上部を枯らし、塊根をつくって休眠します。水はけと日当たりのよい場所に植えつけ、多肥にしないように管理すれば、何年も植えっぱなしで花が咲きます。
 アネモネの園芸種は、アネモネ・ホルテンシス(Anemone hortensis)、アネモネ・パボニナ(A.pavonina)、これらの交雑によりできたとされているアネモネ・フルゲンス(A.×fulgens)があり、さらにフルゲンスが交雑したなかから選抜されたもののアネモネ・コロナリア(A.coronaria)を指すのが一般的です。


 ヒカゲノカズラ
 林縁や山地の日当たりのよい裸地に生える常緑の多年生シダ植物で、ツル状になって地表をはいます。日本の北海道~九州と、北半球の温帯域~熱帯域(高山)に広く分布しています。夏頃に地表をはう茎の所々から垂直に立ち上がる枝を出し、その先に胞子嚢(ほうしのう)の穂をつけます。
 「影(かげ)」には光が当たってできる暗い場所という意味と光という意味があり、「陰(かげ)」には日の当たらない場所という意味があることから、ヒカゲノカズラの名前の由来として①光の当たるところに生えるつる草という説と、②日の当たらないところに生えるつる草という説があります。


 ムクゲアカシア
 高さ2~5mになる常緑低木または小高木で、若い枝は断面がほぼ円形で、白色の毛に覆われ、粉白を帯びます。葉は互生し、長さ2~5cm、幅1~2.5cmの楕円形~卵形の仮葉で、若葉では銀灰色、古くなると銀青色となります。
 仮葉には明瞭な主脈があり、両面に毛がはえ、葉先に刺状の突起があり、葉の縁は全縁でしばしば波打ちます。枝先に球状の頭状花序がさらに総状に集まった花序を出し、黄金色の花を多数つけます。花には芳香があります。果実は扁平な豆果で、若い果実は粉白を帯びて毛がはえ、青緑色~銀灰色です。

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